保険薬剤師って病院薬剤師と何がちがうのでしょう?

薬剤師に関する気になる転職情報などをご紹介いたします。

保険薬剤師ってどんな薬剤師なの?!

一般的には、薬剤師というと調剤するイメージが強いことから、薬剤師の詳しい仕事内容や、就業先などについては、あまり知られていないといえます。 そのためか、保険薬剤師といっても、どのような薬剤師のことを指すのか分からないといえるでしょう。

そこで、保険薬剤師とはどのような薬剤師の事を指しているのかについて、詳しく見ていくことにします。まず、解説する前に、日本の医療制度について少しだけ触れておかなければなりません。 日本には、公的な保険制度があります。つまり、健康保険制度のことです。普段、当たり前のように利用している制度ではありますが、保険医療機関として指定を受けていない病院では、健康保険を利用することが出来ないようになっています。

また、これは病院だけではなく、薬剤師や医師についても同様です。保険薬剤師、保険医として登録しない場合、資格を取得しているからとはいえ、保険医療機関で働くことはできないことになっています。 ということは、保険薬剤師とは、薬剤師の資格を取得しており、保険薬剤師としての登録が済んでいる人のことを指しているわけです。

ちなみに、保険薬剤師になるためには、何らかの試験があるわけではありません。勤務先の管轄となっている地方の厚生局で登録の手続きを行うこととなっています。 また、手続きが完了した後は、研修に参加することが義務づけられているため、必ず参加しなければなりません。

では、全ての薬剤師が保険薬剤師かというと、そういうわけでもないのが現状です。比率としては、多くの薬剤師が保険薬剤師として活躍していますが、病院内の薬剤部で働く場合は、保険薬剤師である必要はないのです。 他には、ドラッグストアなどで勤務する場合にも、保険薬剤師である必要はないでしょう。

以上のことから、保険制度を扱っている医療機関で働く際は、前もって保険薬剤師の登録を済ませておかなければならないということが言えそうです。 転職する際に、登録手続きを済ませなければならないケースがありますので、事前に確認することを忘れないようにしましょう。